発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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発達障害の子どもの保育園でのトラブル対処法。いじめや退園を迫られる!

   

普通の子どもとは少し違うだけ…そう思っている発達障害児を持つ親は多いです。

実際にそうなのですが、子どもの世界はかなりシビアです。

大人の世界ではオブラートに包むような人間関係が成り立っていても子どもの世界に遠慮はありません。

 

だからこそいじめが起きたりもするのです。

そして、発達障害の子どもの移り気な性格も保育園の登園を妨げているのかもしれません。

それ以前に、保育園への入園を拒否されることもあるかもしれません。

 

入園しても退園を迫られることもあるかも…。

そのときの親はどういった行動をとればいいのでしょうか。

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保育園に入るには入ったのですが…

待機児童の解消が叫ばれている中でうちの子どもは順番が回ってくるのは早くて一安心でした。

しかし、懸念は発達障害です。

 

落ち着いているときはいいのですが、多動性があるので常に見守っていなくてはいけません。

こうなると、沢山の子どもを預かる保育園では保母さんの負担になることは目に見えているのです。

 

それでも、そういった発達障害児の枠があるのか、入園はわりとすんなりと認められたのです。

そして、入園してからが一苦労でした。

しょっちゅう電話がかかるようになったのです。

 

「こんなことがあったから気をつけてほしい。家ではどうですか?」といったような内容の繰り返しです。

連絡帳にも同様なことが書いてあるので、電話連絡はしなくてはいいのではとも思いました。

こちらが迷惑をかけているということ、保育園が迷惑をかけられているということを痛感させられる毎日だったのです。

 

子どもが登園拒否を起こした

問題を起こしながらも、子どもは元気に登園していました。

最初の頃は親と離ればなれになるのが嫌で暴れたりもしていたのですが、それはどこの子どもも一緒です。

それでもうちの子どもは発達障害児ですから、これがずっと続くようでは退園も考えなくてはいけないかなと思っていたのです。

 

しかし、泣いて暴れるのも最初の一週間くらいで収まって安心していました。

それでも、保育中は問題児だったようで、保母さんから毎日のように連絡が入るのは変わらなかったのです。

 

そして、保育園に行くのを嫌がるようになりました。

朝から、暴れるのでこのままでは保育園に迷惑がかかるということでしばらく登園をしなかったのです。

 

それでも妻も仕事がありますから、実家から母親を呼んで見てもらっていたのです。

そして、私のほうは会社を休んで保育園に出向きました。

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いじめがあった

そこで、意外というかやはりというか、いじめがあることがわかったのです。

保母さんも注意していたのですが、それでも目を離すと子ども達はそういったことにすぐに反応しますからね。

目上の子どもから目を付けられたようです。

 

うちの子どもがちょっかいをかけて、それが発端になったようですね。

基本は同年代の子ども達で遊ばせるようですが、フリーの時間もあります。

防ぎようのないいじめが保育園で起こるというのは意外でもありました。

 

退園を考えたのですが、他に行くところもありません。

いじめをしている子どもも特定できているようで、保育園側からも親のほうに連絡をしてくれたようです。

 

いじめるほうが悪いという考えが支配的ですが、いじめられるほうにも問題があるのは、我が子を見ても思うところです。

こちらとしても、先方の親御さんに誠心誠意誤りました。

先方も至極恐縮してくれて、子どもさんにも強く言い聞かせてくれたようです。

 

だからといっていじめがなくなるとも限りませんが、そういったことも乗り越えてもらいたいと思うのです。

子どもにはなんとかなだめて、保育園に行くようにさせました。

 

保育園側も全面的に協力してくれたのも心強かったです。

保育園側との協議では退園もという話から、子どものためになんとかしなくては、という方向に話を持っていってくれた園長先生の力がとても大きかったことに今でも深く感謝しているところです。


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