発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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こどもでも大人でも発達障害の正直迷惑!と思うところ

      2017/10/22

大人となった今でもそうですが、たまに「あっまた迷惑をかけてしまったな」と思うことがあります。

発達障害は、悪意や他意がなくても、周りに迷惑をかけてしまいがちです。

とくにこどものころは歯止めが効かないので、親や先生の言葉に耳も傾けず、迷惑な行動をとってしまいます。

今回は、発達障害の子ども、そして大人にみられる迷惑な行動をご紹介します。

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こどもの発達障害の迷惑なところ

・スーパーの床に寝そべって駄々をこねて奇声を発する

・映画館や劇場など静かにしていないといけない場所で大声の奇声を発する

・並んでいる順番をすっとばして自分が先になろうとする

 

・人の物を叩いて奪い取る

・気に入らないことがあるとすぐに叩く

・興味がないことになるとうろうろして周りの邪魔になる

 

・発達障害だから仕方がないと、親がふんぞり返る

・行動がおかしいこどもとして、周りのこどもに悪影響を与える

・周りが気づかい、配慮してあげなければならない

 

・発達障害だからルールを破っても仕方がないという

・こだわりが強く、こだわりが通らないと暴れる

・決められた順番通りにこなしてあげないといけない

 

・偏食するので、お昼ご飯は特別な配慮をしてあげなくてはいけない

・問題行動が多いので、先生がつきっきりになり、他のこどもの面倒を見る時間が奪われる

・授業についていけないので、発達障害のこのせいで全体の授業が遅れる

 

・車が多い車道に飛び出して危ない

・人が多いところでも駆け出して迷惑になる

・前を見て歩かないので、人にぶつかる

 

大人の発達障害の迷惑なところ

・興味のない趣味の話を延々と話される

・お金の計算がうとくて、相手に多く払わせてもお礼を言わない

・人が話しているのをさえぎって、自分の話をするので自分の話しができない

 

・話を理解するのが遅いので、何回も時間をかけて説明しなければならない

・そもそも上の空で、人の話を聞いていない

・どんなに的確に指示しても間違える

 

・失敗を反省して注意しろとどれだけ言っても同じミスを繰り返す

・突拍子もない思い付きをして、周りを振り回す

・失礼なことをいってイライラさせられる

 

・冗談をいっても通じないので、会話がはずまない

・普通の人にとっては静かな環境でも、少しでも音があるとうるさいと文句を言う

・着る物の感触などにこだわりがあり、着れない服が多い

 

・好きな相手に執着しストーカー化することがある

・思いやりや相手の気持ちを考えることができないので、配偶者を傷つける

・整理整頓ができないので、デスク周りが汚く、職場全体に不快感を与える

 

・場の空気が読めないので、場をしらけさせてしまう

・ぼーっとしていることが多く、仕事が進まないので迷惑をかける

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こどもの頃の迷惑エピソード

僕はADHDとLDの発達障害ですが、こどものころからそれは子育てが大変だったそうです。

スーパーに連れて行くと、一瞬でも手をはなすとだーっと駆け出していなくなってしまい、お菓子の棚から袋を破いて座り込んで食べているなど、それはひどい問題児だったそうです。

 

我慢するということができず、欲しいおもちゃを見つけると、床に寝転がり手足をばたつかせて奇声を発し、一歩も譲らなかったそうです。

もうこのエピソードだけでも、なんだこのクソガキはという感じですよね。

他にもこどものころの迷惑エピソードは多々あります。

 

迷惑エピソード

・車道に飛び出して車にはねられて全治1か月のけがを負った。

運転していた人からは土下座までされて慰謝料までもらって、こちらが悪いのに頭があがらなかったそうです。

 

・みんな並んでいるターザンみたいな遊具で、割り込んで先頭になり、ほかに譲ることなく何度もターザン遊びした

・ブロックを横に並べるという遊びをしていると、全てのブロックを横に並べたかったらしく、ほかのこのブロックを奪い取った

・ダメだと注意されているのに、隣の家の人の壁によじ登る

 

・忘れ物記録連続1か月を達成して学校から親を呼び出される

・幼稚園でほかの組の出し物があっているのに、そこを駆け回って邪魔してしまう

・テスト中、答えが急にひらめいて大声で答えを叫んでしまう

 

こんなことがあったそうで、あまり覚えていないですが、やっかいな子供だったそうです。

学校ではとんだ問題児扱いだったでしょうね。

今なら発達障害は知られている障害になりましたが、当時はまだ先生のあいだでも意識が薄く、サポートなどは受けられませんでした。


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