発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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運動は苦手?発達障害者に向いていおすすめるスポーツ

      2018/04/20

発達障害と相性が良いスポーツを特集しています。

基本的に複数より、1人でスポーツを行うほうが良く、そのため、水泳、ゴルフ、陸上といった、チームワークを要求されないスポーツで、真価を発揮することが多いとされています。

今回は、発達障害に向いているおすすめのスポーツをご紹介します。

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発達障害は水泳と相性が良い

発達障害と相性が良いスポーツを探しているのであれば、今でも人気が高い水泳がオススメです。

水泳をオススメする理由ですが、発達障害に悩まされている人ほど、子どもの頃から人付き合いに対して嫌悪感を感じています。

 

しかし、水泳の場合は運動中に気になるものが少なく、且つ、25m、50mといった定まった距離を定まった形式で泳ぎ切るスポーツです。

逆に、マラソンのように中々ゴールにたどり着かない、ゴールそのものが見えてこないスポーツは、発達障害と相性が悪いとされています。

 

発達障害は、気持ち良くスポーツできることを望んでいるケースが多く、自分のペースを崩されることを酷く嫌います。

マラソンの場合、一緒に走る人が出てくるなど、どうしても視界に入ってくる情報が多くなりやすいため、その点でも、水泳のほうが相性が良いと言えるのです。

 

また、水泳は全身運動に良いとされていますので、発達障害と相性が良いスポーツと言われることが多いです。

全身運動の良いところは、体のすみずみに対して体力を行使できるところです。

 

発達障害は、なるべく辛いと感じるスポーツをしたいという欲求があり、そのため、全身を辛い状況に追い込めるスポーツは、発達障害の方にとって、満足も得られるスポーツなのです。

全身で水を浴びて、全身の力で前に進む、このような欲求があることを理解すると、水泳そのものに打ち込もうとする自分を嫌がらず、また、競技大会に参加し結果を残したいという気持ちも強まります。

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ゴルフが得意な人も多い

近年では、精神修養を兼ねてスポーツ選びを行う人が増えてきました。

ゴルフは、発達障害と相性が良いスポーツとして有名なのですが、前述の精神修養に大きな影響を与えるため、あえてゴルフを選択する人が増えてきているのです。

 

精神修養とは、あえて自分の精神的な問題を改善するため、座禅を組む、瞑想する、苦しいと感じる環境に居続けるといった、特殊な精神状態を体感することです。

ゴルフの場合、自然の中で呼吸し、適度に体力を使ってスポーツを楽しむことができるのですが、ハーフラウンドといった、自分にとって最適なラウンドを選択できるため、精神修養をスムーズに進めることが可能です。

 

ゴルフは、ゴルフバッグを背負って移動しなければならず、その姿が努力している状況そのものに通じているため、そのような想像を与えるところから、あえてゴルフを選択する人もいます。

 

意外と相性が良いスポーツ

発達障害と相性が良いスポーツの中には、陸上と言った、一見地味なスポーツが浮上してくることもあります。

陸上の場合、100m、400mといった短距離走が、発達障害と相性が良いスポーツと言われています。

 

というのも、すぐにゴールにたどり着けるだけでなく、成長を実感するのに時間がかからないからです。

マラソンの場合、タイムが縮むと言っても10秒、20秒程度で限界を迎えやすいです。

 

しかし、陸上の場合は0.1秒でも速くなるだけで、足が速くなったことを実感しながら、タイムの変動にも喜べるようになります。

さらに、マラソンとは違い、辛い時はすぐにやめられるという魅力もあるため、発達障害と相性が良いスポーツと言われているのです。

 

マラソンの場合、途中でやめてしまうとゴールにたどり着けなかったものとして、そのことで自分が嫌になる人もいるため、マラソンよりも短距離走のほうが相性が良いとされています。


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