発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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発達障害の子どもをイライラしないで育てるための魔法の言葉かけ

      2018/01/08

どうして、これができないのか…。発達障害の子どもを持っていると、そう思ってしまう場面も多いことでしょう。

他の子と違うことを個性として見るにはどうしても寛容にできないのは人間として当然のことです。

それでも我が子可愛さのために、そして今後は自分で生きていくためにしっかりとした子育てが求められているのです。そういったときに指標になるのは、やはり子どもに対しての愛情であるのは間違いありません。

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現在は子どもをしっかりと見守るシステムができている

子どもは発達障害と診断されているわけではありません。いわゆるグレーゾーンということです。

言ってしまえば中途半端と言わざるを得ないのですが、これも仕方のないことでしょうか。

私自身が発達障害として診断されています。しかし、普通に幼少から大学生活を過ごしました。

 

学生時代は人よりも劣っているということは全く感じなかったのですが、他の人からは少し変わっていると見られていたようです。

そんな私がまさか社会人になって発達障害と診断されるとは思っていなかったのです。

 

そして、生まれてきた我が子が発達障害のグレーゾーンとされたのです。

なんと残酷なことでしょうか。

私のように子どものときだけでも普通に過ごせればよかったのに…と思ったこともあります。

 

しかし、私のときには発達障害を見分けることが難しかった時代だったのでしょう。

現在は、昔よりも子どもを観察するシステムがしっかりできているということなのでしょうね。

 

できることとできないことがあるから難しい

なんといっても、できることとできないことがあるから難しいのです。

普通の子ども以上にできると思えば、簡単なことでつまづいてしまうのです。

 

ときには声を荒げたくなってしまうこともあります。

知能の後れはないのに、何故これができないのだろうと思ってしまうことが多いのです。

それが、子どもの成長とともに私自身の焦燥感となってしまうのです。

 

いつかは良くなる…そう思ってしまうのが親心なのでしょう。

できないことはできないとあきらめることができないのです。

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発想の転換が必要なときがやってくる

私にとっての転換期はどこだったのかわかりません。

しかし、子どものためを思うことで一生懸命になりすぎていることに気がついたのです。

それが、子どもにも伝染してしまったことは間違いありません。

 

そしてそれが子どもにとってのストレスにもなっていたいのです。

残酷なことかもしれませんが、発達障害というのは治らないのだそうです。

 

知的障害を持っている人が健常者に追いつくことがないのと同じということですね。

どこかであきらめなくてはいけない、でもあきらめきれない。

 

そんな思考が私の頭の中を支配していたのです。

しかし、がんばりすぎることを止める決心も大事です。

それは、子どものためでもあるし自分自身のためでもあるからです。

 

子どもの個性を見つめる大切さ

できることはできすぎるくらいできるのです。

しかし、できないことはできない。

そのギャップが私を苦しめていたのです。

 

その中でもできることは伸ばす。そしてできないことはそのリスクを減らす。

このように考えることができるようになって子どもの笑顔が増えてきたように思います。

子どもの現状が好転したわけではありません。

 

発達障害が改善することもないのかもしれません。

それでも、子どもの気持ちを平穏に保たせることがもっとも大事ということに気がついたのです。

 

基本は子どもに常に声をかけるようにすることです。

それを当たり前のようにできるようになれば、子どもは常に見守られているという安心感を持つことができます。

 

そして、ものの善悪というものを体で覚えていくことで、経験則として発達障害とは別に成長していくことができるということですね。

魔法のような言葉かけができると良いのですが、それを私も目指しているのです。

これは、子どもと一緒に私自身も成長していくということにつながっています。


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