発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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こんなことしてない?発達障害がうざいと思われる行動ベスト3

      2018/04/10

発達障害の影響でうざいと周りに思われる人は、見た目が違っていても、共通の行動パターンがあるという特徴があります。

なので、今回はどのような行動がうざいと思われやすいのか、そして、どのようにして対処すれば良いのかを案内させていただきます。

今回は、発達障害の僕自身も嫌な顔をされてしまったことがある、行動をご紹介します。

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1人だけだと問題が顕在化しない

周りからうざいと思われる人は、周りの人より自分のほうが偉いと勘違いし、さらに、空気を読まずに行動してしまうことが多いです。

例えば、1つの作業を早く終わらせるために、みんなで協力しましょうと言われた場合も、自分が1人でやるので、協力して片付ける必要はないと仕切るようになるのです。

 

このように、他の人より自分1人のほうが優れている、困った時は自分を頼ると良いという行動は、周りの人たちが困っている時に行えば良いだけです。

ですが、発達障害の影響でうざいと周りに思われる人は、この行動で自分の株が上がっていると錯覚するだけでなく、反対の意見を押しのけて行動するようになるのです。

 

基本的に、発達障害の問題を抱えている人は、自分の優秀さを誇りたい、もしくは、特別扱いを受けたいという思いが強く、突発性ストレスに非常に弱いという特徴もあるのです。

そのため、周りから非難が集まるようになると、大声で怒鳴る、もしくは、他の者に責任転嫁するようになり、このような行動も、発達障害の影響でうざいと周りに思われてしまう要因となります。

 

重要なのは、人の話を聞こうともしない人物では、孤立してしまうことです。

自分を特別視しているのであれば、それこそ、周りの人にそのことを聞いてもらったほうが良いでしょう。

 

逆に、1度、もしくは2度の活躍で自分の存在に傲るようでは、集団生活を続けることが難しくなってしまいますし、仕事に就いている場合は、勢い余ってクビになってしまう人までいるのです。

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発言が両極端の繰り返し

発達障害の影響でうざいと周りに思われる人ほど、ハッキリとした物言いで周りを傷つけてしまうことが多いです。

わかりやすい例では、Aさんは好き、Bさんは嫌い、Cさんは嫌いなのでグループから追い出して欲しいというふうに、嫌っている相手に対して、なにかしらの攻撃を加えないと落ち着かない、話し合って問題を解決することができません。

 

このような行動が目立つのは、自己中心的なものの考え方を行っているからです。

ここで重要なのは、なるべく権力、立場のある人を早い段階でリーダーに据えておき、グループ内に序列を作ってしまうことです。

発達障害の問題を抱えている人でも、立場が弱まってしまえば、このままではいけないと考えるか、自棄になって行動を起こすことが多くなるため、問題の内燃化を防ぐことができます。

 

我慢強さを誇らしいものと勘違いしている

発達障害の大きな問題とされていますが、発達障害の大人は、一般的な子どもと比較して、精神年齢では同年齢に近いという問題を抱えています。

そのため、困った時は周りが協力してくれる、自分の意見を評価してくれるという考えを捨てきれません。

 

さらに、痛みなどを我慢していると、周りの人が褒めてくれるという考えを持っているため、酷いケースでは、そのことをアピールするようになることもあります。

このような人生観を持ち合わせているため、発達障害の影響でうざい人ほど、行動が短絡的になりやすいのです。

 

また、評価されることそのものには感謝できるので、何か仕事を与えておいて適度に褒めるようにしましょう。

逆に、早い段階で厳しく叱ってしまうと、自分の存在意義を全否定されたと勘違いし、その後のコミュニケーションが難しくなってしまうこともあります。

精神的に未熟なので、適度に褒める、叱るを繰り返すようにしましょう。


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