発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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発達障害が話す独特の言葉遣い。言葉が出てこないことも

      2018/06/30

発達障害をわずらっていると、言葉が出ないということもあります。

ですが、コミュニケーションを何度も経験すると、言葉の問題、壁が解決することもあるので、まったくコミュニケーションができないわけではありません。

今回は、発達障害が話す独特の言葉遣いについてをご紹介します。

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言葉が出ない理由

単純に、コミュニケーションが苦手なので、会話が長続きしない問題に直面します。

さらに、なにかしらの経験を経て、コミュニケーションそのものに恐怖を感じている人もいますし、私も、発達障害で馬鹿にされることが多かったため、自分から進んでしゃべるのは苦手でした。

 

その他の理由としては、責任感が強いためコミュニケーションができないこともあります。

発達障害は、物事を重く捉えてしまうという本質があります。

 

これは私も同じなのですが、相手の言葉を理解した後に、もう1度話して欲しいと言ったことがあります。

これは、自分の中で確実に理解できたと思うまで、話を繰り返してしまうという問題です。

 

発達障害の場合、このような問題を自分が起こしていることを、理解できないことが多いのです。

なので、少しでも上手に言葉を活用するために、どうすれば自分の言葉、心が伝わるのかを理解しましょう。

 

そして、短文で話をまとめることが大切なので、長文に意味を込めてしまうと、コミュニケーションができなくなると思ったほうが良いです。

発達障害は要領が良いわけではありません。

私も、ちょっとしたことで怒られたことがあるのですが、問題点を正確に理解できず、すぐに反論、そして長い口論となってしまい、周囲の人に嫌われてしまったこともあります。

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具体的な問題点

発達障害の問題点ですが、言葉だけでなく、精神性の問題も出てくるので注意してください。

例えば、感情的になってしまう場合は、怒鳴る、大声を出すのを控えるようにしましょう。

 

これは感情のコントロールで重要とされており、大声を出してしまうと、引くに引けない状態となり、感情を表に出すことが重要だと錯覚するのです。

近年では、親子の関係でも言葉の壁を感じることがあり、一方が大声を出してしまうと、もう一方も、大声を出してしまう問題が良く起こるようになりました。

 

発達障害というと、発達障害の領域内で問題が起きると思われがちですが、日常生活の中でも、発達障害を悪化させる要因が潜んでいるのです。

また、感情のコントロールを学んでいきたい場合は、あえて笑顔を相手に見せるほうが良いです。

 

人というのは、対価を求めることが多い生き物でもあります。

この場合、笑顔を見せて会話をしたので、相手とは良い関係でいようと思うようになります。

すると、それが自然な行動なのだと理解できるようになった時、自然な表情で相手と付き合えるようになるのです。

 

言葉の問題の改善方法

乱暴な言葉遣いは、幼少期に学ぶことが多いとされています。

つまり、発達障害をスムーズに改善したい場合は、子どもの頃から言葉遣いを学ばせたほうが良いでしょう。

 

乱暴な言葉遣いを知っていると、相手との立場を考えるようになり、さらに相手の上に位置していないと自分を許せなくなります。

近年では、漫画、アニメだけでなく、エンターテイメント全体で乱暴な言葉遣いを、目や耳にすることが増えてきました。

 

なので、少しでも発達障害の問題を良くしたいのであれば、このようなものと触れ合う時間を減らすことが重要です。

また、これは子どもだけの話ではありません。

 

大人も、テレビ、雑誌を見る際は、乱暴な言葉遣い、表現が用いられているものを避けたほうが良いのです。

テレビの場合、テレビの光を浴び続けると興奮しやすくなるというデータもあり、そもそも、どの程度の安全性が確立しているのか、不確かなものを私たちは見ています。


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