ADHDのぼくが毎日読んでいる発達障害のおすすめブログ6選
発達障害のことをもっと世の中のひとに知ってほしい、同じ発達障害の人に役に立ち情報を発信したいと、ぼくはこのサイトを立ち上げました。
そんな発達障害に関する情報は、ブログでも多く出回っています。
今回は、そんな数多くある発達障害のブログから、ぼくが毎日読んでいるおすすめブログをご紹介します。
どれも読んでいて元気になる、明日も頑張ろう!と思える楽しいブログですよ。
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龍ちゃん日記~重度の自閉症の息子を持つ母~
母親のくうちゃん、自閉症の25歳の息子龍ちゃん、7歳の双子の孫が登場するブログです。
発達障害のなかでも大変だと言われる、重度の自閉症の龍ちゃんは、大人ですが、日々の様子は波乱そのもの。
物を投げたり、人を傷つけたり、自分をも傷つけたりと、お昼寝しているとき以外はなかなか気が休まらないそうです。
最近はショートステイできるようになって、くうちゃんママにつかの間の休息があるようでなによりです。
「正直、龍ちゃんがいないと楽」という、本音の部分もみせてくれます。
ぼくは軽度の発達障害なのでここまでひどくはありませんが、やはり、重度の自閉症のこどもがいる場合は、親の休息はなにより必要だと思います。
かわいいし大事な息子、でも大変だから人に預けて休憩する。それが一番です。
くうちゃんママの好きなところは、龍ちゃんが治療でがんばっているとき、お酒を抜いて禁酒したり、ダイエットをして自分も頑張るところです。
息子と二人三脚で毎日を頑張っている姿が、毎日応援したくなるブログです。
最悪!転じてHAPPY~自閉症スペクトラム姉妹の毎日~
発達障害のブログで、ブログ村で1位独走中のブログです。
なぜ1位独走なほど人気なのかというと、わかりやすいイラスト形式で、漫画のように読めることです。
かわいいイラストで発達障害の日常が分かるので、読んでいて飽きません。
お母さんのタマヨさんは、自身もASD&ADDで、学校に行く登校中、不注意で2回も交通事故にあったことがあるそうです。
そんなタマヨさんのかわいい三姉妹、ねねちゃん小学2年生ASD&ADHD、よりこちゃん5歳ASD&ADHD、ぷうとくんASDグレーゾーンという家族構成になっています。
ちなみに旦那さんもADD疑惑があり、珍しい家族全員が発達障害というブログです。
教育方針は、「とにかく子どもが大人になったとき、自分を好きでいられること」という方針で、子育ては明るく楽しく強制させずにが基本です。
ぼくの親はこのようなかんじではなかったので、ぼく自身は自己肯定感は低いです。
親が発達障害に理解があり、熱心だと、発達障害でも素敵な大人になれるんだなと思います。
発達障害児 トモの日常
高機能自閉症のトモ(高1)と広汎性発達障害の健太(中1)のお母さんが書かれているブログです。
赤ちゃんのころから2歳までほとんど言葉を話さず、友達とも遊ばないトモくん。
「子育ってて大変、怪獣を育てているものよ」と聞いたことから、「そういうものか」と思い、発達障害であるとは考えていなかったそうです。
洗濯物を干す作業を健太くんに手伝ってもらうとき、「洗濯物を干して100円」「きれいに干して100円」と、減点方式ではなく加点方式にしたそうです。
普通、きれいに干すのは前提で、汚くほしたら報酬は0円にするところですよね。
でもここのお母さんは、ただでさえ自己肯定が低い発達障害は、減点すると自信をなくしてしまうという観点から、あえて加点方式にしたそうです。
「できなかったことを責めるのではなく、できたことを褒める」、とても良い教育方針だと思います。
トモくん、最近はバイトを探しはじめて、オープンキャンパスにも自分から行きたいと行っています。
どんどん親の手を離れて成長していく様子が楽しみですね。
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ノアーズアーク
2018年に小学生になる軽度の自閉症の男の子、龍之介のお母さんが書いているブログです。
お母さんは美容室を経営されており、まつげの美容室をされています。
このブログのおすすめポイントは、読んでいて元気になるところです。
自閉症なんかに負けない、嫌なことがあっても、めげずにマイナスのことも正面から受け止めて、前を向いて進んでいくところがとても元気づけられます。
例えば最近、お母さんは自閉症の原因が赤ちゃんのときの脱水や黄疸にある可能性があるという発表を見かけたそうです。
もしそうなら、わたしは龍之介に負担を与えてしまった・・・と後悔されていましたが、それも受け止められています。
「この子の人生も変わったかもしれないのに」という、言葉に胸を撃たれます。
自閉症でも元気に、明るく、長所をのばす子育て法は、これから子供を育てていく僕も参考になります。
サラブレッド発達障害
アメリカ在住のお母さん、スミスさんのブログです。
子どもが発達障害ですが、日本で診断したわけではないので、正式な診断名はわかりません。
教育方法や支援方法も、日本とアメリカでは大きく違うので、読んでもそれがずばり日本に当てはまるわけではありません。
しかし、そこが肩の力をぬいて読めるところだと思っています。
漫画形式で読みやすく、「ああしたらいい、こうしたらいい」という何かを強要するような文章は一切ありません。
ただ、発達障害の子どもとの日常を、「今日はこんなことがあった」と、日々の出来事を淡々とつづられています。
発達障害に疲れて、一息つきたいときにおすすめなブログです。
発達障害な僕たちから
発達障害と診断された、ヒロさん、アオキさん本人が書いているブログです。
発達障害のブログは、その性質上、どうしてもお母さんや家族が書いているブログが多いので、ぼくのように本人が書いているブログは個人的に嬉しいです。
ヒロさんは発達障害の二次障害として、ひきこもりになっていました。
IQも70ほどと、大学に通っていた時期もありましたが、ついていけるものではなかったそうです。
ぼくもIQは81でしたが、大学はそれはそれは辛かったですね。
ひきこもりになっていたヒロさん、現在はサポートセンターの人たちと出会い、その活動のサポートをするまでに回復しました。
ヒロさんの文章はわかりにくところはありますが、とても熱いです。情熱的です。
気持ちが心に響くというか、読んでいて「ぼくも頑張りたい!」と思わせてくれます。
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