発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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5分でできる子どもの発達障害の種類がわかるチェックテスト

   

子どもが発達障害かもしれない。でもそうじゃないかもしれないし、そもそも発達障害でも何の種類になるのか分からない。

子どもにそんな疑問を感じたとき、親ならだれでも不安になります。

今回は、病院に行かずとも自宅で簡単に発達障害のチェックができる、子ども用の発達障害テストをご紹介します。

小学生、中学生、高校生の子どもに適用できるテストです。

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知能検査テスト

発達障害を判定するには、通常「WPPSI」「WISC-Ⅲ」という知能検査を病院で受けることになります。

IQの言語性、動作性、全検査。

郡指数の言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度。

 

この結果にばらつきがあれば、発達障害であるという診断がくだされます。

知能検査は時間と保険適用ですがお金がかかるため、まずは簡単なチェックからしてみましょう。

 

5分でできる、子ども用の簡単なチェックです。

子ども本人がチェックしてもよいですし、親がしてもOKなテストです。

 

5分でできる発達障害テスト

発達障害であるかをチェックする、3種類のテストになります。

当てはまるか、当てはまらないかをYES、NOで答えて、YESの数が何個あるかを紙に書いていてください。

 

チェックテストのなかには、「おしゃべりである」「口数が少ない」など、いっけん真逆な問いがあります。

発達障害は、その人によって症状が真逆のものが出ることが特徴的で、おしゃべりな人も寡黙な人もいます。

そのため、どちらかに当てはまれば、その一方にチェックを入れてください。

 

発達障害チェックテスト①

1.好き嫌いが多く、偏食である

2.初めて食べる料理や食材を嫌がる

3.漢字が好きで、平仮名を書きたがらない

4.国語の登場人物の気持ちを想像するのが苦手

5.場の空気が読めずに、思ったことを口に出してしまう

6.関心がないことには一切興味を示さない

7.好きなことは飽きない

8.おしゃべりが苦手で、口数が少ない

9.自分が興味があることを相手におかまいなく、自分のペースで話す

10.こだわりが強く、とことん貫く

11.音や光、皮膚感覚に敏感で刺激を嫌がる

 

発達障害チェックテスト②

1.授業中、席を立つことがある

2.貧乏ゆすりをする

3.何度注意しても、忘れ物を週に2回以上する

4.部屋が散らかっていて、注意しても片付けができない

5.好奇心旺盛で、興味があることをつぎつぎに発見するが飽きっぽい

6.静かな時はぼーっとしていて、人の話を聞いていないように見える

7.衝動的で、だめだと分かっているときでもやらずにはいられない

8.漢字の書き取りなど、同じ作業を一定時間することができない

9.耳が異常によく、小さな音でも敏感に反応する

10.宿題をしたあと、明日の準備をしてなど、段取りをして行動することができない

11.なにかしていても、別のことに気が取られ他のことをしてしまう

12.好きなことに異常な集中力を発揮する

 

発達障害チェックテスト③

1.得意な教科と不得意な教科の差が激しい

2.文字が二重に見えたり、回転して見える

3.教科書の文字は読めるが、黒板の文字は読めない

4.本は読めるが文字が書けない

5.数字や数式の意味が理解できない

6.手先が不器用で、えんぴつを持つなどが苦手

7.文字の発音が間違っている

8.文章が日本語として正しくなく、文字を忘れたり置き換えたりしている

9.足し算を手を使って計算する

10.足し算やかけ算など、簡単な繰り上がりが分からない

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発達障害テストの結果発表

①ASD 自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群

YES 3個以上・・・少し疑いあり

YES 5個以上・・・疑いあり

YES 7個以上・・・病院で検査を受けましょう

 

②ADHD 注意欠如多動性障害

YES 3個以上・・・少し疑いあり

YES 5個以上・・・疑いあり

YES 7個以上・・・病院で検査を受けましょう

 

③LD 学習障害

YES 2個以上・・・少し疑いあり

YES 4個以上・・・疑いあり

YES 6個以上・・・病院で検査を受けましょう

 

これは簡単なチェックです

上記の発達障害テストは、発達障害である、

・ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)

・ADHD(注意欠如多動性障害)

・LD(学習障害)

の簡単なチェックです。

 

そのため、当てはまった箇所が多かったからといって、必ずしも発達障害であるというわけではありません。

このテストで気になる結果が出たなら、一度専門機関にいって検査を受けてみることをおすすめします。

 

医療機関での検査

ちゃんとした専門機関で発達障害を調べたい場合は、以下の医療機関で知能検査を受けることができます。

・精神科

・心療内科

・小児科

・神経小児科

・児童精神科

 

知能テスト

・「WPPSI」 3歳10か月~7歳1か月

・「WISC-Ⅲ」 6歳~16歳11ヶ月)

 

この知能検査が一般的で、発達障害の有無のほかにも、IQがわかったり、その子にあわせた指導方法が発見できます。

得意な分野もわかるので、長所や才能をのばすことにもつながります。

 

ADHDの子ども場合、衝動性から検査自体をしっかり受けられなかったり、早く答えようとして、本来だせるはずの点数より、結果が悪くなることがあります。

そのため、もう少し大きくなって落ち着けるようになってから受けなおすと、結果の数値がぐんと伸びることがあります。


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