発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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ADHDが参考にしている発達障害の生活や情報満載のおすすめブログ

   

僕はADHDの発達障害ですが、発達障害を治すために、さまざまな情報を日ごろから読み漁っています。

情報源として、とくに同じ発達障害のブログのチェックは欠かせません。

最新の発達障害の情報だったり、こんなことが役に立った。

 

同じ悩みを抱えていたり、発達障害の子育てはどうすればいいかなど、同じ立場の人のリアルな体験は、どんな本よりも参考になります。

今回は、僕が読んでいるおすすめの発達障害のブログをご紹介します。

発達障害のこどもを持つお母さんのブログと、発達障害の大人のブログと、分けてご紹介しています。

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発達障害の子育てブログ

最悪!転じてHappy~自閉症スペクトラム姉妹の毎日~


発達障害の子育てブログとして、不動の1位の人気をほこる、「最悪!転じてHappy~自閉症スペクトラム姉妹の毎日~」のブログです。

かわいい姉妹が登場しますが、姉妹はどちらも自閉症スペクトラムと診断されています。

お母さんもADHDの不注意型で、こどものころから忘れ物やミスが多く、36歳の時に注意欠陥障害に気が付いたそうです。

 

そのときショックをうけるのではなく、「あーだからこどものころから頑張ってもできないことが多くて、そういうことだったのか」と、心から今までのことを納得できたそうです。

ADHDだと分かったことで、なんでもただ頑張ろうということから、頑張り方を変える、といことに気が付けたそうです。

とてもよい発想の転換ですよね。

 

自閉症の姉妹はというと、毎日姉妹で楽しく過ごしていて、療育にも通っています。

勉強ではなく遊びだとおもって楽しく療育している様子が、みていてほのぼのします。

 

自閉症のこだわりらしさが発揮されて、ハンバーガーは姉妹そろってパン、バーガー、野菜と別々にして食べるマンガが描かれています。

「ぜんぶの味が混ざったらまずいじゃん」という姉妹ですが、それがハンバーガーの良さなのにね。

いずれ姉妹に自閉症だと告げるときのために、お母さんは今準備段階として、ショックを受けないようにしている点も子育ての参考になります。

 

甘味生活*育児絵日記


小学三年生の自閉症スペクトラムの男の子の生活をつづる、「甘味生活*育児絵日記」お母さんのブログです。

育児絵日記ということで、イラストがたくさん描かれてあって、読みやすく分かりやすいブログです。

 

僕にも同じ年頃の発達障害の息子がいるので、よく見て子育ての参考にしたり、「あるある~うちの息子もそうだわ」なんて言ったりしています。

ある日、ヒルマくんは学校で校外学習があるけれど、行きたくないといいはじめました。

 

理由を聞いてみると、「話を聞きながらメモをとると遅くなってしまって、話がわからなくなってしまうから」という、なんとも自閉症あるあるな悩みでした。

お母さんはその悩みに、「学校に帰ったら、お友達にメモを見せてもらえばいい」。

 

お父さんは、「初めて見る工場なんて楽しいんだから、とにかく楽しめ!」というアドバイスを送りました。

そしてヒルマくんが出した答えは、「僕はメモを取るのが遅いので、ゆっくり話してくださいという」という結論でした。

 

自分で一生懸命考えて、障害の問題と向き合っていこうとする姿勢が、小学3年生ながらとてもしっかりしていると思いました。

うちのこも、ヒルマくんみたいにしっかりしてくれればいいのにな・・・と思ったり。

 

ADHD愛着障害の娘。~産んだ覚えはございませんが


5歳の女の子を引き取った、「ADHD愛着障害の娘。~産んだ覚えはございませんが」夫婦のブログです。

女の子にはADHDの発達障害と、愛着障害がありました。

現在女の子は中学生になりましたが、それまでも様々な葛藤があったそうです。

 

コミュニケーションに難があるので、友達との距離がわからずによくケンカしたり。

夏は木にセミがとまっているのみると、じっと観察して、終わったと思うと次の木にセミを見つけてまた観察。

それで学校に遅刻してしまい、学校が捜索をする事態に。

 

時間という概念が薄いために、遊びに行くと時間を忘れて遊んでしまい暗くなってしまう。

お母さんも覚悟をもって引き取ったけれど、苦悩することが多く、一人でこっそり歯を食いしばって泣くことが多く、そのせいか顎関節症になってしまったそうです。

 

うちの息子も同じADHDなので、女の子の悩みや症状、親としての辛い気持ちは非常に参考になり、共感させられます。

小学校はまだいいものの、中学生になるとまた悩みも大きくなる時期。

これからの女の子の成長を応援しています。

 

サラブレッド発達障害


アメリカ西海岸に住んでいるスミスさん、家族の半分が発達障害という「サラブレッド発達障害」のブログです。

スミスさんのブログは、「専門家ではないから発達障害に関しての質問には答えられない。発達障害に役立つ情報もない。ただ家族が日々暮らしている様子をお絵かきしています」という趣旨のブログです。

 

それが逆に、発達障害の日々の日常を、飾らなくて見ていられるので面白いです。

アメリカ人の夫クマさんも発達障害なのですが、アメリカ人ということから、発達障害への気持ちや対応がとてもすっきりしています。

 

定職につかずともなんとかなるさ!

貯金がなくても、それがアメリカ人だからな!

仕事はあわなかったら辞めればいい!

 

と、日本人ならうじうじ考えてうつ病になってしまうようなことを、クマさんはさらりとやってのけて、楽しそうに暮らしています。

そんなスミスさん一家だからこそ、発達障害を障害とも思わず、楽しく暮らしている様子は必見です。

 

生きづらいと思ったら親子で発達障害でした


生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした (コミックエッセイ)

 

「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」のエッセイマンガ本も発行している、お母さんモンズースーさんのブログ。

息子が発達障害のとこに加えて、自身も発達障害なことがわかり、親子で悪戦苦闘しながら日々を奮闘しているブログです。

 

絵がとてもうまいので、雑誌にあるマンガのように読めてしまいます。

こどもが1歳半検診のとき、ほかのこどものは椅子に座って絵本を読んでいるのに、自分の息子はえびぞりになっ泣き叫んでいる。

 

このとき、やはりどこか違うのかと気が付き、1歳半検診の再診となったそうです。

うちもこの過程をたどり、このブログを読んでいたおかげて、1歳半検診のときも両親ともに行き、いろいろ聞くことができました。

発達障害の情報が多いので、知らなかった情報を発見できるのでおすすめです。

 

暴れん坊だいちゃん 発達障害ってなぁに?

小学3年生の暴れん坊ADHDのだいちゃん、「暴れん坊だいちゃん 発達障害ってなぁに?」のブログです。

ADHDの多動と衝動性が強いタイプで、いつも暴れまわっているのが特徴的です。

 

この暴れん坊なところが、うちの息子に似ていて、うちのブログを読んでいるようにいつも笑わせて読ませてもらっています。

ある日、大ちゃんは学校の遠足に行き、「ただいまー!」と大声で楽しそうに帰ってきました。

こんなに元気な日も珍しいと聞いてみると、なんとADHDの薬を飲んでいなかったと白状しました。

 

楽しい遠足のときに眠くなるのが嫌だったそうです。

これうちの息子もやったことがあるので、どこのお家でもあるんだなーとあるあると思いました。

しかし薬を飲まないとやたらハイテンションになるので、何かとあとが大変なんですよね。

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大人の発達障害のブログ

自閉症のga9さんとともに Happy Life


自閉症でB型就労移行支援事業所で働いている息子のことを綴っている、お母さんの「自閉症のga9さんとともに?Happy Life」ブログです。

かわいいイラスト入りで、楽しく読めるのが嬉しいブログです。

自閉症のga9さんは、自閉症の特徴であるこだわりが強く、いつもミッフィーバッグに大好きな電車の本を12㎏も持って出歩いています。

 

そんな超愛着のあるミッフィーバッグが、お母さんが持ちあげたとき破けてしまいました!

これをga9さんに伝えるかどうか・・・でもきっとパニックを起こしてしまう、どうしよう!と思ったとき「ぜんぜんいいよ」とケロッとしていたところが笑いました。

 

自閉症はこだわりが強いですが、案外それにこだわっているのは周りのほうかもしれないと思った話です。

僕の息子はまだ小学生なので、大人になったときどのような仕事をしているのか、どのように仕事をするのかが拝見できるので、その辺りが勉強になるブログです。

 

おとなの発達障害かもしれない!?


おとなの発達障害かもしれない! ? (コミックエッセイの森)

 

マンガ家の森島明子さんの「おとなの発達障害かもしれない!?」のブログです。

2016年5月に正式にADHDだと診断され、大人の発達障害だと認定されました。

 

こどもの発達障害の検査はあるけれど、大人ってどうやって検査するの?など、大人の発達障害が悩むことを、リアルタイムでマンガにしてくれています。

40代まで一人で生活できてこれたし、診断を受けたとしてもミスは変わらないだろうし、診断を受けるべきだろうか?

 

と悩んだり、大人ならではのあるあるです。

でもそこを森島さんは「マンガのネタになるし、やってみよう」と気軽に病院に行くあたり、明るさを感じます。

 

また、マンガを描くことに熱中しすぎて体調を崩したりと、ADHD特有の過集中も見られます。

大人になってもミスすること、大人になってからこそ悩むことなど、共感することが多く、ぜひ大人の発達障害者におすすめなブログです。

 

発達障害のアラカン夫と楽しく暮らしています

発達障害の夫と暮らす、奥さんが書いている「発達障害のアラカン夫と楽しく暮らしています」のブログです。

旦那さんは60代で、車関係の会社を経営している社長で、同じ発達障害の身として、僕が尊敬している人です。

こどもは2人いて、長男も発達障害と診断されました。

 

長男が発達障害だとわかったことから、夫も発達障害ではないかと疑い、診断は受けていませんが、奥さんはそうだと確信しています。

旦那さんが発達障害だと分かるまでは、融通の利かないことに喧嘩したり、妙なこだわりでイライラしたりと、夫婦仲はよいものではなかったそうです。

 

しかし、発達障害ではないかと分かり、今までのことに合点がいき、今では仲良くやっている様子がブログで伺えます。

なにかイライラすることが起きても、「発達障害だからだよね」と、軽く受け流せるそうになったそうです。

本人にとっても、周りにとっても、やはり診断がついたほうが、そういう風に思えるから、気持ちが楽ですよね。

 

発達障害のためのセラピスト


発達障害の専門的な情報を扱っている、「発達障害のためのセラピスト」のブログです。

非常に専門的な知識が書かれており、このブログを読むと「発達障害は治るんだ!」と心強く思えます。

 

仕事でミスしたときや、同僚とコミュニケーションがうまくとれなかったとき、変なことにこだわってしまい妻にあたってしまって落ち込んだ時など、このブログを見て気持ちを落ち着かせています。

とくに興味深い記事が、発達障害者はほぼ100%、小麦粉に対してのグルテン不耐であり、このため脳の機能が正常に働いていないという説です。

 

腸と脳に炎症を起こさせずに、いかに発達障害に必要な栄養をとるかという記事は、日常の食生活に参考にしています。

食事を作るのは妻なので、主に妻に読んでもらっています。

 

発達障害を治すためには、DHA、レシチン、アミノ酸、ビタミン、ミネラルを接種したほうがいいそうです。

レシピなども載っているので、ぜひ日ごろの食生活に取り入れてみましょう。

 

アスペルガーのコミュニケーション教室

アスペルガー症候群である、あおなさんが自ら書かれている、「アスペルガーのコミュニケーション教室」のブログです。

52歳のときにアスペルガーだと判明して、現在ホームヘルパーのお仕事をされています。

 

発達障害の本人、それも女性が書かれているブログは少ないので、今日はどうされているかな?という気持ちで拝見しています。

自分的には、同じ発達障害のお友達というような感覚を通してみているブログです。

 

そのような感覚に陥るのも、あおなさんの文章はとても丁寧で読みやすく、あおなさんの日常の風景が目に見えるように鮮明に描かれているからです。

最近は図書館でも働き始めて、まじめで仕事熱心なかただと、やる気を与えられるブログです。


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