発達障害で生きていく。

ADHD優位のアスペルガーで、LD学習障害もある35歳のおっさんです。息子も遺伝して発達障害です。文献を読み漁り、発達障害は限りなく完治に近い、治すことができると確信しました。このサイトは、治す情報など、発達障害のさまざまな情報を発信していきます。

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発達障害の2歳児にみられる14の特徴。療育で完治を目指そう

   

発達障害は、たとえ赤ちゃんでもよく見れば、その特徴を表しています。

2歳でも、正式な診断を下すのは難しいですが、定形発達のこどもと比べると、独特な特徴は見受けられます。

今回は、発達障害の2歳児に見られる特徴と、2歳児の療育についてご紹介します。

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発達障害の2歳の特徴チェック

・同じ年頃の友達と一緒に遊ぶことができない

・友達と一緒でなくても、砂場などの同じ場所で遊べない

・同年齢の子どもと比べて言葉の成長がおそい

 

・「ママ」など、話せていたのに話せなくなって消えた言葉がある

・こどもが遊んでいるとき「こっちを見て」というしぐさを見せる

・しかし視線をあわせようとすると、わざと目をそらす

 

・おもちゃを正しい遊び方で遊べない。車を走らせて遊ぶのではなく、積み木のようにして遊ぶなど

・おもちゃで遊ぶというより、おもちゃそのものに興味がある

・ママの居場所を気にしたりしないで、1時間以上テレビに集中しすぎている

 

・物まね遊びをしない、物まねがおかしい

・あれやこれなどの、指差しをしない

・嫌なことがあると癇癪をおこしてパニックになる

 

・人見知りをしない、逆にとても人見知りする

・食事へのこだわりが強く、偏食である

 

8つ以上当てはまる場合

発達障害は2歳の段階ではまだ判断が難しいというのが本当のところです。

上記の症状が8つ以上当てはまるなら、定期健診の時にお医者さんに相談してみましょう。

 

発達障害のうたがいがある場合は、経過観察することになります。

また、発達障害の診断を受ける場合は、予約が必要で、どこの自治体も2~3か月は時間がかかる場合が多いです。

 

そのため、少し早めから準備して、予約をしておきましょう。

8つ以上当てはまらない場合は、それほど急ぐ必要はなく、3歳時健診まではお家で様子をみていていいでしょう。

 

できること

2歳ではまだ発達障害かどうか断定することはできません。

しかし、いまできることはあります。

とくに、「発達障害の改善と予防: 家庭ですべきこと、してはいけないこと (実用単行本)

この本によると、8歳までなら発達障害は治ると断定しています。

 

 

それほど、小さいころから速めの療育は大事で、脳を活性化させることが必要です。

発達障害と認定されていない今からでも、やれることはやっておきましょう。

 

絵本を読み聞かせる

言葉の遅い2歳のこどもには、絵本の読み聞かせが効果的です。

とくに発達障害である場合、発達障害は視覚から入る情報がわかりやすく、脳を刺激することができます。

この特徴は大人になってからでも続くので、視覚でイメージすることはとても重要です。

1日10冊以上読み聞かせることで効果があります。

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積み木遊び

積み木は発達障害のこどもが得意な遊びで、視覚をフルに使った遊びです。

指先を使うことで脳の神経が刺激され、空間認識能力も高まります。

また、目と手を同時に使って物を作るという協調運動の機能も向上し、脳に良い効果をもたらします。

 

療育に通う

発達障害だと正式に診断されていなくても、療育に通うことは可能です。

症状がみられる場合は、早めに療育してもいいと思います。

療育では具体的に、以下のことを勉強します。

 

・かばんを決まった位置にしまう

・出席ノートを先生に提出する

・名前を呼ばれたら返事をする

・歩く練習のため、母子で手をつないで周辺を散歩する

・トイレは決められた時間に必ず行く

・遊具で遊ぶ(列に並ぶ練習)

・出したものを片づける

 

一見なんの変哲もないように見えますが、どれも発達障害の成長に意味のある行動です。

発達障害は集団行動やルールに縛られるのが苦手なので、この一連の行動ができるようになるだけで意味があります。

小学校にあがるまえに療育に通っておけば、小学校も普通学級に通うこともできるようになります。

 

僕が2歳だったころのエピソード

僕はADHDとLDの発達障害ですが、2歳のときのころの話を母親に聞いてみました。

すると、話をするのは早くて、これは天才か?と思ったところ、ある日からぴたりと言葉を忘れたかのように、しゃべらなくなったそうです。

 

「バナナ」を「パナナ」と言っていたそうですが、「パナナと言ってごらん」とバナナを見せても、それが何かわからなかいそぶりだったそうです。

発達障害のこどもは、たまに言葉をなくしたかのように、しゃべれなくなるときがあります。

 

積み木を与えてみても、何か組んで遊ぶのではなく、手のひらでその形を確かめて握ったり、遠くに投げて遊んでいたそうです。

おもちゃでは普通ではない遊び方をすることが多く、その辺りが定形発達の姉と違い、おかしいとは思わなかったものの、個性的なこどもだと思っていたそうです。

2歳ではまだ発達障害の特徴はわかりにくいですが、よく見れば確実にその影響はあるんですね。


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